クロシェ、本社ビルで初のシューズ販売会 「ファルファーレ」10年を記念

20230916クロシェ本社

【神戸経済ニュース】婦人靴・衣料を企画・販売するクロシェ(神戸市中央区)は16〜18日に、同社のシューズ販売会「ファルファーレ10周年特別ポップアップショップ」を同社の本社ビルで開催する。同社が本社で自社製品の販売会を開くのは初めて。街履きバレエシューズのブランド「ファルファーレ」を立ち上げて2023年で10年になるのを記念したイベントだ。通常は受注生産のカラーも一部は在庫を用意し、持ち帰れるようにした。

 カラフルでかわいく、履きやすいシューズとして人気を集めた。常設の店舗を持たず、ネット通販と百貨店への催事出店を2本柱に商品の販売を重ね、販売数量は累計で44万足を超えた。クロシェの沼部美由紀代表は、本社での販売会について「どのような場所でファルファーレが生まれているのか関心を持つ方も多く、ファンのみなさまに、よりファルファーレに親しみを持っていただく機会を作りたかった」と話す。

 15日は長年の顧客や製造関係者らを招待し、ファルファーレが世界観とする「カラーパーティー」と題したイベントを開催。シューズを企画する際に気をつけていることを開発担当者らが話したほか、ファルファーレのブランドストーリーを問題に取り入れたクイズ大会も実施。招待客らは販売会の仕様に飾り付けた室内で、改めてシューズを眺めたり(写真)、交流サイト(SNS)のために写真を撮ったりしていた。

 クロシェ本社ビルは阪神神戸高速線・西元町駅の東改札口から地上に出てすぐ。各日とも午前11時〜午後6時にオープンする。同様の販売会を東京・青山の「クロシェ青山プレイス」でも22・23日に開催する。

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