文科相に盛山正仁氏、初入閣・岸田首相「行政経験豊富」 西村経産相は留任

20230913盛山正仁氏

【神戸経済ニュース】岸田文雄首相が13日に実施した内閣改造で、文部科学相に盛山正仁衆院議員(69、自民=写真)を起用した。盛山議員は初入閣をはたした。盛山氏の選挙区は兵庫1区(神戸市東灘区・灘区・中央区)で、2021年10月31日に投開票した前回の総選挙では、比例の近畿ブロックで当選した。

 岸田首相は13日夕方の新閣僚を発表する記者会見で「行政経験豊富な盛山正仁さん」と紹介した。「旧統一教会問題についても関係大臣と協力して、被害者に寄り添い、法の厳正な適用な厳正に万全を尽くしてもらう」と盛山文科相への期待を述べた。

 兵庫県を選挙区とする議員では、衆院の兵庫9区(明石市、淡路島など)で当選した西村康稔経産相が留任した。

 盛山 正仁(もりやま・まさひと)氏 1953年12月生まれ。灘中・灘高卒業。1977年に東大法学部を卒業し、運輸省に入省。官僚時代は消費者行政課長として駅のエレベーター、エスカレーター助成制度の創設に携わり、「バリアフリー」を定着させた。2005年の衆院選で初当選。神戸大の大学院で13年に法学、14年に商学の博士号を取得した。法務副大臣、党国対副委員長、衆院議院運営委員会の筆頭理事などを務めた。義父は元衆院議長の田村元氏。


関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

08 | 2023/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

広告

神戸経済ニュースからのお知らせ