ケンミン食品、北海道ホタテの「海鮮焼ビーフン」提供 中国禁輸で購入

20230911海鮮焼ビーフン

【神戸経済ニュース】ビーフン国内最大手のケンミン食品(神戸市中央区)は11日から期間限定で、本社1階の直営レストラン「健民ダイニング」で北海道産ホタテを使ってグレードアップした「海鮮焼ビーフン」(写真=同社提供)を提供する。東京電力福島第1原子力発電所の処理水を海洋放出したのをきっかけに、中国が日本からの水産物の輸入を全面的に禁止したことで、行き場を失ったホタテの一部を同社が購入。自社のレストランで提供することにした。価格は税込み1080円を据え置く。

 函館税関のリポートによると、2021年に日本から輸出したホタテのうち82.7%に相当する9万5726トンが北海道からの輸出だった。特に重量ベースで大半を占める冷凍殻付きのホタテ輸出はほぼ全数が中国向けということもあり、9万345トンが中国向けの輸出だった。これらが行き場を失ったことで、産地の冷凍庫も余裕がなくなりつつあるという。ケンミン食品は少しでも生産地に支援になるならと、ホタテの購入に乗り出した。

 新型コロナウイルスの影響で外食産業が影響を受けた2020年に、カニの仕入れでつながりができた「食材屋えぞ商店」(札幌市中央区)から今回も仕入れたという。健民ダイニングで提供する海鮮焼ビーフンは、これまでもホタテを入れていたが、11日からは「ごろっと大きな北海道産ホタテ貝柱」が2粒程度になる予定。ホタテ以外の具は従来通りで、ボリューム感のある内容になる。

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