三宮再開発 久元神戸市長、起工式「感慨深い」 菱地所・大林組の社長も出席

20230908久元神戸市長

【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)は7日に開いた、三宮再開発の一環で計画したバスターミナルビル第1期の起工式であいさつし、2015年に三宮再開発の基本構想を発表して以来「中核的事業と位置付けてきた事業の起工式になったことを、たいへん感慨深く、感謝を持って迎えている」と心境を語った。新バスターミナルビルは「外観、内部の機能性、デザインも含めて、関西を代表する新たなシンボルが誕生することを確信する」と改めて、新ビルの建設への期待を述べた。

 兵庫県の斎藤元彦知事も出席し、「世界中から多くの人、物、投資を引きつける結節点として、神戸・兵庫のポテンシャル(可能性)を最大限に発揮していくことが大切」と述べ、新たなビルで兵庫県の玄関口としての神戸・三宮の魅力が高まることに期待を寄せた。

 地権者を代表してあいさつした豆類・ナッツ類の専門店である有馬芳香堂(加古郡稲美町)の有馬英一社長は「2015年に発表された三宮周辺の基本構想を見てわくわくした」「私の孫の世代が大きくなったとき『こういう街に住みたい』と思ってほしい」と改めて一連の再開発に期待を述べた。

 三菱地所(8802)の中島篤社長は、完成後に高層部のオフィス部分とホテル部分を三菱倉庫(9301)、東京センチュリー(8439)傘下のTC神鋼不動産と共同で取得すると説明。ホテル部分はテイクアンドギヴ・ニーズ(4331)が運営する予定で「いい意味で、たいへんとがったホテルになると期待している」という。オフィス部分は「新しいビジネスの拠点として神戸三宮のフラッグシップになるような施設を提供していきたい」と意気込んだ。

 大林組(1802)の蓮輪賢治社長は「施工にあたっては、私どもの持てる技術、経験を駆使し、品質管理に細心の注意を払うとともに安全管理にも万全の対策を講じる」と、関係者の期待に応える意欲を表していた。2027年度中の関西を見込み、工期は約4年半になる予定だ。


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