民泊、有馬温泉では「5月の連休明けから夏休み前まで」 神戸市の条例案骨子

 神戸市は5日、空き部屋に客を有料で泊める「民泊」を解禁する住宅宿泊事業法(民泊法)施行を控え、営業を認める地域や期間などを独自に定める条例案の骨子を発表した。骨子によると、有馬温泉がある神戸市北区有馬町では営業できる期間を「5月第2月曜日正午から7月第3月曜日の前週の土曜正午まで」と、5月の大型連休後から夏休み前のおよそ2カ月間の比較的閑散な時期にする。

 神戸市は有馬温泉の繁忙期について「住民の生活環境、旅館・ホテルの宿泊者が求める保養環境の悪化を回避する必要がある」として、営業できる期間を大きく制限した理由を説明した。このほか兵庫県の骨子案と同様に学校や幼稚園などの近くや住宅地では全面的に民泊の営業を禁止する。

 神戸市は条例案の骨子をホームページで公表。5日から26日まで意見公募(パブリックコメント)を実施する。

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