ロック・フィールドの5〜7月期、純利益17%増 販売価格引き上げが寄与

20230905Rフィールド

【神戸経済ニュース】総菜大手のロック・フィールド(2910)が5日発表した5〜7月期の連結決算は、純利益が前年同期比17%増の3億2600万円だった。販売価格の引き上げによる増収効果に加え、販売する献立の工夫によって原材料価格が高止まりするなかでも売上原価率を抑えたのが寄与した。

 売上高は3%増の125億円、営業利益は14%増の4億8200万円だった。売上高は5月上旬と6月上旬の記録的な大雨による客数減を、販売価格の引き上げが補った。会員アプリでは、年間獲得ポイントに基づく「会員ステージ」ごとに特典を設ける制度を6月に導入。会員数の増加を促進した。

 24年4月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比37%増の14億円を見込む。これまでの業績は「想定の範囲で推移している」(秘書室広報グループ)という。

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