大丸神戸店、8月の売上高12.3%増 営業日数減を乗り越え増収

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の8月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ12.3%増だった。22カ月連続で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの影響がなくなり、夏休みシーズンで外出する人が増えたのが引き続き追い風。台風による8月15日の臨時休業で、前年同月に比べて営業日数が1日減少したのを乗り越えて増収になった。

 分野別では、高級ブランドや時計、宝飾、美術が引き続き伸びて、売上高をけん引した。化粧品も好調だった。全体に占める比率は小さいながらも、訪日外国人向けの売上高も前年同月に比べて大幅に伸びた。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比3.3%増、大丸須磨店は同1.6%増だった。


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