【神戸経済ニュース】スポーツ用品大手のアシックス（7936）は25日、フランス・パリで2024年に開催する次回のパラリンピックで、公式サプライヤーに決まったと発表した。国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）と同社が、公式サプライヤー契約を結んだ。大会スタッフが着用するウエアやシューズを提供する。

　アシックスは21年に開催した東京五輪・パラリンピックで「ゴールドパートナー」として、五輪とパラリンピックのスタッフやボランティアなどにウエアとシューズなどを提供。スポンサーの方式は東京とパリで異なるが、パラリンピックとしては東京に続いてパリでもＩＰＣを支援する。

　アシックスの広田康人社長は「今後もパラリンピックの発展はもとより、誰もが一生涯運動・スポーツに関わり、心と身体が健康で居続けられる真の共生社会の実現に向けて取り組む」と、コメントを発表した。

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