アシックス、東京・丸の内のランニング向け施設を新装 レース前後もサポート
- 2023/08/25
- 01:41
【神戸経済ニュース】スポーツ用品大手アシックス(7936)の国内販社であるアシックスジャパンは、東京・丸の内のランニングステーションを併設した総合型ストア「アシックスラン東京丸の内」(東京都千代田区)を25日にリニューアルオープンする。皇居を周回するランニングを楽しむ人が更衣室などランニングステーションとして利用しやすいのに加え、日々のトレーニング、レース登録、レース後のケアなど一連の流れ「ランニングエコシステム」を1カ所で完結できることをめざす。
ロッカー室やシャワー室に加え、レベルや目標に対応したシューズを販売する。気になる種類を試せるシューズレンタルも用意した。シューズを選ぶための足形測定や走り方の分析・診断もできる。さらに4方向のカメラで撮影した映像を分析して、ランニングの総合的な能力を計測できる「アシックスランニングラボ」を設置したのが特徴だ。ランニングフォーム測定(1回5090円=税込み)、全身持久力測定(初回1万3200円など)を提供し、ランニング能力向上を支援する。
アシックスランニングクラブのコーチが、さまざまなランニングイベントをほぼ毎日開催する予定だ。平日のイベントは参加無料。ランナーのレベルに応じたプログラムのほか、女性限定の街ランやウォーキングを取り入れたクラスも開催する。ランニングステーションは相対的に上級者の利用が多いが、店舗としての機能と、さまざまなイベントで、初心者を含めた多様なランナー層の利用を促したい考えだ。
同店舗のリニューアルに合わせて、小学校から高校にかけて約10年間に陸上部だったモデルの朝比奈彩さん(1枚目の写真=アシックスジャパン提供)を「ココロもカラダもポジティブPRアンバサダー」に起用。23日に開いたメディア向け発表会に登場した。朝比奈さんの当時の競技種目は短距離と走り幅跳びで、マラソンは苦手だったという。現在の目標はハーフマラソンへの出場。「まずは散歩でも良いので少しずつ外に出て、歩く距離や走る距離を少しずつ伸ばしながら、ココロもカラダもポジティブにしてほしいと思います」と呼びかけた。
丸の内のオフィス街「三菱ビル」の地下1階と利便性の高い立地。店舗の面積は495.49平方メートル。平日は正午〜午後9時、土日祝は午前9時〜午後5時に営業する。ランニングステーションの利用料は1回880円。不定休。(2枚目の写真はシューズ販売のイメージ=同)
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