神戸市議会の河南副議長がルワンダ出張 今西副市長はシンガポールに

【神戸経済ニュース】神戸市議会は河南忠和副議長が18〜25日の日程でルワンダに出張すると発表した。神戸市と覚書を結んでいる首都キガリ市の市長らを表見訪問するのに加え、国際協力機構(JICA)草の根技術協力事業の2年次研修終了式に出席。同国の社会課題解決にも期待がかかる、日本から進出した企業も視察し、ルワンダと神戸市の交流を深めるのがねらい。

 企業の視察では、低温物流のインフラが整っていないため収穫後の農作物が廃棄される「ポストハーベストロス」の解消をめざすキヴコールド社の実証サイトと、託児所や職業訓練などを通じてシングルマザーの雇用創出をめざすKISEKI(キセキ)社を訪問する予定だ。議会の事務局職員1人と、神戸市経済観光局の職員3人などが同行する。

 神戸市の今西正男副市長は20〜22日の日程でシンガポールに出張する。神戸の観光プロモーションと神戸空港の利用促進に向けた意見交換が目的としている。シンガポール経済開発庁など政府機関を訪問するほか、国際的な医療産業の研究開発拠点になっている「バイオポリス」を視察する予定だ。神戸市の職員3人が同行する。

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