日本食品成分認証機構が神戸医療産業都市に進出 理研などプロジェクトに参加

 食品や資料、医薬品などの成分分析やコンサルなどを手がける一般社団法人の日本食品成分認証機構(東京都千代田区、塚原光良代表理事)が、人工島ポートアイランド(神戸市中央区)の神戸医療産業都市に拠点を開設した。今月から同拠点で業務を開始した。

 神戸国際ビジネスセンター(KBIC)に入居。理化学研究所など同じく神戸医療産業都市に拠点を置く研究機関や企業などによる、高機能性食品や医薬品といったヘルスケア関連の共同プロジェクトに参加するのが目的という。神戸市が発表した。

 日本食品成分認証機構は2015年7月に設立。成分分析や検査などに加え、人間の基本的な権利として健康の格差解消を目的とした医療や予防活動「プライマリ・ヘルスケア」のコンサルを手がける。17年12月現在の従業員数は6人。

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