川重、4〜6月期の受注高4573億円 前年同期比11%増で過去最高

【神戸経済ニュース】川崎重工業(7012)が発表した4〜6月期の受注額は前年同期比11%増の4573億円と、同期間の受注額としては過去最高になった。事業分野(セグメント)別では、「航空宇宙システム」が582億円増、「パワースポーツ&エンジン」が179億円増、「車両」が47億円増と伸びた。半面、「エネルギーソリューション&マリン」が221億円減、「精密機械・ロボット」が139億円減になった。

 特に増加が目立った航空宇宙システムは、新型コロウイルスの影響が後退して旅客需要が回復したうえ円安が追い風。防衛省向けのほか米航空機大手ボーイング向けの受注が増加した。一方でエネルギーソリューション&マリンは、前年同期に国内向けゴミ処理施設や液化石油ガス(LPG)・アンモニア運搬船の受注があった反動で減少が目立った。精密機器・ロボットは半導体製造装置向けロボットや、中国の建設機器市場向け油圧機器の回復が遅れているという。

 ただ同社全体での年間の受注高見通しは1兆9000億円を据え置いた。同時に予想の前提になる為替レートも1ドル=130円を据え置いており、現在の為替レート(1ドル=143円前後)が続けば受注高に加え、収益が上振れする見込みとしている。

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