神戸鋼、子会社2社の土地売却で特別益270億円 110億円上振れ

【神戸経済ニュース】神戸製鋼所(5406)は4日、子会社の神鋼物流が保有する千葉県市川市の土地(3万106平方メートル)を売却し、約170億円の譲渡益が発生すると発表した。売却額や簿価については明らかにしていない。子会社である日本高周波鋼業(5476)が2日に発表した隣接地(1万9936平方メートル)の売却益と合わせて、270億円の売却益を23年4〜9月期決算に特別利益として計上する。

 神戸製鋼によると24年3月期の業績予想では、今回の神鋼物流と高周波の土地売却によって、160億円の譲渡益が発生することを織り込んでいたという。売却益は想定から110億円上振れした計算だ。神戸製鋼は譲渡益の変更も含めた業績予想を、4〜6月期決算に合わせて8日に発表する予定としている。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

広告

広告

神戸経済ニュースからのお知らせ