神戸阪急、7月の売上高31.1%増  改装効果など寄与・夏物も好調

【神戸経済ニュース】エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、8242)傘下の神戸阪急によると、同店の7月の売上高は前年同月比31.1%の増加(速報値)だった。12カ月連続で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの影響が後退し、いわゆるリベンジ消費、ペントアップ(繰り延べ)需要が百貨店の販売を後押しした。4月に本館4階、5月に5階フロアが改装を終えて営業を始めたのも寄与した。

 分野別では、高級ブランドやアクセサリーなどが販売をけん引。来店客数の増加を受けて食品もしっかり。店外催事が好調で美術も大きく伸びた。さらに婦人靴のうちサンダルや、雑貨でパラソルなど夏物の商品も好調に推移した。ただ改装で売り場を縮小した影響で婦人服、紳士服は前年同月を下回ったが、猛暑が来店客数の減少につながる様子は見られず、全体として好調に推移したという。


関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

広告

広告

神戸経済ニュースからのお知らせ