六甲バタが続伸 業績予想を上方修正、今期一転の増益に

20191231神戸株ワッペン

終値 1363円 +38円(+2.87%)

【神戸経済ニュース】1日の東京株式市場では六甲バター(2266)が続伸。寄り付き直後に前日比49円高の1374円と、5月29日以来ほぼ2カ月ぶりの高値を付ける場面があった。前日大引け後に2023年12月期の業績予想を上方修正。単独税引き利益は前期比69%増の3億7000万円になる見通しを示した。従来予想である54%減の1億円から上方修正し、一転の増益予想になったのを好感した買いが先行した。

 もっとも買い一巡後は戻り待ちの売りに押されて伸び悩む展開になった。今回の上方修正で、1株利益は18円99銭の見通しと、従来予想に比べて3倍強になった。ただ21年12月期の116円59銭など、過去の水準と比較すると低い水準にとどまる。PER(株価収益率)でみても過去の水準に比べて割安感は乏しい。このため本格的な株価の出直りには、さらなる好材料が必要との指摘も聞かれた。

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