神栄の4〜6月期、純利益2.1倍 食品関連の収益性改善が寄与・通期は据え置き

20230728神栄

【神戸経済ニュース】商社の神栄(3004)が28日に発表した2023年4〜6月期の連結決算は、純利益が前年同期比2.1倍の4億3400万円だった。新型コロナウイルスの影響が後退し、経済活動が正常化する中で業務用食品の需要が回復。上昇していた仕入れ価格の転嫁も前期に進め、引き上げた価格を想定以上に維持できたことから、食品関連の収益性が大幅に改善したのが寄与した。縮小を予定している繊維関連の損失も吸収した。

 売上高は5%増の102億円、営業利益は2.9倍の4億8200万円になった。「食品関連」分野(セグメント)のうち、主力の冷凍食品では冷凍野菜、冷凍調理品、冷凍水産加工品の主要3品目すべてで売上高、利益が大幅に伸びた。農産品は主力のナッツ類と落花生製品の取扱量が増加した一方で、生落花生の取扱量が減少し、売上高は減少したが利益は増えたという。「電子関連」は湿度計の機器販売と関連サービスが伸びて増益を確保。

 24年3月期の連結業績予想は据え置いた。純利益は前期比10%減の8億5000万円を見込む。4〜6月期の業績は営業利益、純利益とも通期予想の4分の1を大きく上回った。ただ現時点では外国為替相場や原材料価格の動向などが不透明として、業績予想の修正を見送った。

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