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川重、鹿児島市の清掃工場で建設・運営を受注 約350億円

20171223川重鹿児島市の焼却場

 川崎重工業は22日、鹿児島市の「新南部清掃工場(ごみ焼却施設とバイオガス施設、写真=川重の発表資料より)整備・運営事業」を受注したと発表した。設計、建設、運営を一括で請け負う「DBO方式」の民間委託プロジェクトを受注。施設の完成は2021年12月末を予定し、その後は2042年3月末までの運営を担う。合計およそ350億円の受注高になる。

 ゴミ焼却施設は1日あたり220トンの処理能力を持つゴミ焼却炉を持つ。少ない空気量でごみを完全燃焼できる独自の技術で、排ガス自体や排ガスに含まれる有害物質の排出を抑える。さらに高温高圧ボイラーと蒸気タービンを組み合わせ、最大4710キロワットを発電。施設内の消費電力をまかない、余った電力を売電する予定だ。

 バイオガス施設では、持ち込まれたゴミのうち生ゴミなどからメタンガスを取り出す。し尿処理施設から持ち込んだ脱水汚泥とともにメタン発酵処理を実施。発生したメタンガスを精製し、都市ガス原料としてガス会社に販売する。ゴミ焼却施設がバイオガスをガス会社に供給するのは、同社によると国内で初めて。

 設計・建設部分の契約金額は210億6000万円。その後の20年3カ月にわたる完成した施設の運営に139億3200万円で契約した。

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