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久元神戸市長、神戸港「東南アジア貨物取り込み課題」 今年の漢字「港」

20171222久元神戸市長会見

 神戸市の久元喜造市長は21日の定例記者会見で、神戸港の今後の展望について「東南アジアからの貨物の取り込みが大きな課題」との認識を示した。「西日本から(韓国の)釜山に流れていた貨物を、神戸港が取り込めるようになってきた」との見方を示す一方で、今後の神戸港運営には「いまのままで良いとは思っていない」という。同港でのコンテナ取扱高が増加していることについて、記者の質問に答えた。

 久元氏は、現状を「東南アジアからの貨物がほとんど神戸港を通っていない」と指摘。一方で2月に開催した神戸国際港湾会議で東南アジアの港湾と相互連携の覚書(MOU)を結んだことを挙げ、引き続き貨物獲得への施策に取り組む方針を改めて示した。コンテナ取扱高の増加には「手ごたえを感じている」という。

 2017年を通じて展開した神戸開港150年記念行事については「神戸港という存在に多くの皆さんが注目していただいたのではないか」「成功した」と述べた。そのうえで「単なる記念式典ではなくて、今後の神戸港の港勢拡大につながるような実務的な議論も行われて、将来に向けた取り組みがスタートしているということからいうと、非常に成果が上がった」と評価した。

 年内最後の定例記者会見とあって、今年の神戸市を振り返って漢字1字で表すよう記者に求められた。久元氏は「ものすごく平凡なんですけど」と言いながら手渡された色紙に「港」と書き、「これ以外にはないと思うんですよ」と話した。(写真は「港」の字を掲げる久元氏=神戸市が公開した動画より)

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(回顧2017)神戸開港150年 世界と日本での微妙な立ち位置どうなる (2017/12/17)

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