神戸市営地下鉄、8月18日にダイヤ改正 1000形と7000系が定期運転を引退

20230718神戸地下鉄

【神戸経済ニュース】神戸市交通局は18日、神戸市営地下鉄の西神・山手線と北神線で8月18日にダイヤ改正を実施すると発表した。谷上車庫の改修工事を目的に、同車庫の運用を一時休止するため。平日ダイヤは新神戸〜谷上間と、西神中央〜名谷間でそれぞれ2往復ずつ増便になる。一方で名谷〜新神戸間は1往復の減便になる。土曜休日ダイヤは西神中央〜谷上間で1往復増便になる。

 各駅の発着時刻も変更になる。ただ昼間の時間帯は平日も土曜休日も、引き続き1時間あたり8本の運転を確保し、沿線住民の外出への影響を抑える。ダイヤ改正後の時刻表は、神戸市交通局のホームページに掲載した。

 この日から全便を最新型の6000形車両に統一する。1977年に神戸市営地下鉄が開業した当初からのデザインである1000形(現在使用中の車両は1980年代に製造、写真右=資料)と、1988年に開業した旧北神急行電鉄から引き継いだ7000系車両(写真左)の定期運行は終了する。

 神戸市営地下鉄では現在、名谷(神戸市須磨区)、西神(神戸市西区)、谷上(神戸市北区)と3カ所ある車両基地を、名谷と谷上の2カ所に再編する。このため、まず谷上車庫の機能強化のために改装工事を実施。工事完了後に谷上車庫の運用を再開し、西神車庫を廃止する計画だ。

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