トーカロが4日続落、高値から約11%下落 半導体株人気が離散の流れ

20191231神戸株ワッペン

終値 1388円 -3円(-0.22%)

【神戸経済ニュース】14日の東京株式市場では表面加工処理のトーカロ(3433)が4日続落。一時は前日比19円安の1372円まで下落した。3日に付けた年初来高値の1537円から14日の安値まで、9営業日で約11%下落した。半導体関連株の人気が離散した流れに押されたもよう。同社株からも投資家の資金が流出したとみられる。

 半導体製造装置の部品向け溶射加工が主力事業の1つ。AI(人工知能)の普及で半導体の需要が高まるとの見方を背景に、同社株にも買いが入っていた。年初から3日の高値まで33%上昇した流れが反転し、足元では下げが加速している。目先は一目均衡表で「雲」の上限である1360円近辺で株価が出直るか関心を集めそうだ。

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