兵庫県議会、9月の定例議会は県公館で開催 傍聴席は70席程度に

【神戸経済ニュース】兵庫県議会は13日、9月の定例議会を兵庫県公館の大会議室で開催することを決めた。同日開催した各会派の代表者会議で合意した。議場等の耐震性能不足を受けて5月の臨時議会、6月の定例議会を兵庫県庁3号館7階の大会議室で開催したところ、手狭であったうえ、傍聴席が10席しか取れないなどの課題があった。兵庫県公館の大会議室では、傍聴席は70席程度を設定できる見通し。

 今回の本会議は「試行的」な開催だという。加えて今後の議場のあり方について引き続き検討していくことでも合意した。9月中旬に開幕する見通しである次回の定例議会は、8月18日に開催する議会運営委員会で日程を協議、決定する予定としている。

 兵庫県公館は4代目の兵庫県本庁舎として建設され、1902年に完成。建物の北側部分には議事堂もあったという。1922年に現在の県庁舎2号館南側にある緑地帯に議事堂が完成するまで、現在の県公館が本会議の場所として使われた。

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