トーホー、6月の売上高16.4%増の199億円 外食産業への販売堅調続く

【神戸経済ニュース】業務用食品卸売りのトーホー(8142)が12日に発表した6月の月次動向は、全店全業態ベースの売上高が前年同月比16.4%増の199億円だった。16カ月連続で前年同月を上回った。飲食店への営業制限の反動増は一巡したが、国内旅行の活性化や訪日外国人観光客などの需要による外食産業への販売が堅調に推移した。主力の業務用食品の卸売り(DTB)は16.5%増だった。

 居酒屋など中小飲食店の利用が多い「A-プライス」などを展開するキャッシュアンドキャリー(業務用食品の現金卸売り、C&C)は、前年同月比9.6%増。一方で「トーホーストア」の食品スーパー事業は0.9%増になった。フードソリューションは、建築関連の月内完工が増加したことなどで65.7%増だった。

 既存店ベースでは、C&Cが10.2%増、食品スーパーは0.9%増になった。

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