【神戸経済ニュース】ロック・フィールド（2910）が11日に発表した６月の月次動向は、既存店売上高が前年同月比1.9％増だった。11カ月連続で前年同月を上回った。 新型コロナの感染症法の位置付けが５月８日から季節性インフルエンザなどと同じ５類に変更された。このため店舗への来店客数の増加する流れが継続した。５月に実施した値上げも寄与した。

　ブランド別では、売上高の半分超を占める主力の「ＲＦ１」が2.2％増だった。このほか「ベジテリア」は6.3％増、「神戸コロッケ」は5.3％増と増加が目立った。「グリーングルメ」は0.3％増、「いとはん」は0.1％増、「融合」は0.9％増だった。

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