カルナバイオが連日の大幅高、昨年5月以来の1000円台 売買高も急増

20191231神戸株ワッペン

終値 1002円 +92円(+10.11%)

【神戸経済ニュース】10日の東京株式市場では創薬ベンチャーのカルナバイオサイエンス(4572)が連日の大幅高。一時は前日比150円高の1060円と、制限値幅の上限まで買い進まれ、2022年4月20日以来ほぼ1年3カ月ぶりの高値を付けた。1000円台の回復も22年5月2日以来だ。売買高も1400万7200株と前週末7日(97万1600株)から急増した。

 日本時間で前週末7日に明らかになった、カルナバイオと米製薬大手ギリアド・サイエンシズが共同で出願した特許が米国で特許査定(特許を認める決定)を受けたのが、引き続き材料視されたという。ただ日経平均株価が続落するなど大型株がさえない動きをする中で、このところ値動きが目立つ中小型株として、国内外の短期筋による売買が集中した面が大きいとの指摘も聞かれた。

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