JR芦屋駅リニューアル、29日に完成で記念式典 8月の駅開業110年も祝う

20230705芦屋駅

【神戸経済ニュース】JR芦屋駅では駅南側のエスカレーターが29日に稼働し、2020年8月に着工したリニューアル工事が完成する。同日には芦屋駅のリニューアル完成に加え、同駅が8月で開業110年を迎えるのを記念した式典を開催。記念品の配布や幼稚園児による絵画の展示などイベントを開催する。駅ビル内の商業施設「モンテメール」で特典を受けられるキャンペーンも予定する。

 芦屋駅では駅のバリアフリー化に加え、駅舎内では商業施設を増設。ホームと駅舎を結ぶエスカレーターを新設したほか、改札内のトイレ改修、改札外には待合空間を新設した。南側では、今後予定される再開発地区と歩道橋で結ぶことを想定した新駅舎(図=JR西日本提供)を建設した。この南側新駅舎にエスカレーターが完成すれば、予定していた全部の工事が完成だ。 

 工事の完成と駅開業110年を記念した式典は29日午前10時に開催。JR関係者らのほか、高島崚輔市長も出席する予定だ。式典終了後から30分程度、改札前でリニューアルの完成と開業110年を記念したオリジナルのクリアファイルなど記念品を配布。この日から8月末まで芦屋駅3階の北通路や、モンテメール内で芦屋市内の幼稚園児が描いた駅や電車の絵を展示して開業110年を祝う。

 このほか29日から8月末までにJR西日本の生活移動アプリ「WESTER」または「WESPO」をダウンロードすると、メンテメール内の対象店舗や駅構内の店舗で買い物すると特典を受けられるキャンペーンも開催する。詳しくは駅に掲示するポスターなどで順次告知する予定だ。

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