大丸神戸店、6月の売上高13.1%増 高級ブランド・化粧品などがけん引

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の6月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ13.1%増だった。20カ月連続で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが5類に移行したことなどで、外出する人が増えたのが引き続き追い風。ただ大丸神戸店は他の地域にある店舗に先駆して回復していたこともあり、伸び率は心斎橋店の31.5%や東京店の24.5%などを下回った。

 分野別では、高級ブランドや化粧品がいずれも前年同月比で3割程度の伸びになり販売を大きくけん引した。婦人服のワンピースやジャケットなどが10%を超えて大きく伸びたほか、旅行用品やアウトドア用品など外出する際に必要な製品類も好調だった。来店客数も前年同月比で増加した。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比3.0%減、大丸須磨店は同0.3%減だった。

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