神戸ルミナリエの来場者数4%増の339万6000人 天候に恵まれるなど

20171218ルミナリエ東遊園地

 8〜17日に神戸市中央区の旧居留地と東遊園地で開催した神戸ルミナリエの来場者数は、339万6000人と前年に比べて約4%増えた。会期が10日間になった2015年以降では最も来場者数が多かった。主催者の神戸ルミナリエ組織委員会が発表した。

 会期中は初日に雨が降った以外は最終日まで晴れと天候に恵まれた。さらに今回は東遊園地で初めてドーム型の屋根が付いた光の回廊を設置(写真)。「見ごたえがある」と評判になったのも来場者数の増加につながった可能性がある。

 国内外の景気回復の長期化などで、個人消費が回復したのも多くの来場を促したとの見方もあるようだ。一方、メリケンパーク(神戸市中央区)で26日まで開催している「世界一のクリスマスツリープロジェクト」との相乗効果は明らかではない。

 神戸ルミナリエは阪神淡路大震災での犠牲者の鎮魂と、神戸の復興を願って震災が発生した1995年12月に始まった。今回で23回目。

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