山陽タクシーが電気自動車10台を導入、運行を開始 約1割を置き換え
- 2023/06/27
- 02:15
これまで同社では環境対応車としてハイブリッド車を14台導入してきたが、タクシーアプリ「GO」を運営しているGO(東京都港区)が進める「タクシー産業GXプロジェクト」に参加したことで、EV車の導入を決めた。同社としても脱炭素化に向けて、ハイブリッド車とは異なるEV車の特性や、EV車の得意分野などを知る機会になると判断した。
導入したのは10台とも日産自(7201)のEVだ。バッテリー容量は60キロワット時で、充電1回につき450キロメートル走行できる。垂水営業所(神戸市垂水区)には急速充電器1台と、普通充電器5台も導入した。ただ、ひとまずEVの導入は今回の10台のみ。当面の旧車の置き換えは、乗り降りしやすさなども総合的に判断し、ハイブリッド車であるトヨタ(7203)の「ジャパンタクシー」を計画しているという。
▽関連記事
- 関連記事
-
- バンドー、株主提案の3議案すべて否決 株主総会 (2023/06/28)
- バンドー、適時開示「手続きを失念」で遅れ 取引先持ち株会が筆頭株主に (2023/06/28)
- 山陽タクシーが電気自動車10台を導入、運行を開始 約1割を置き換え (2023/06/27)
- シスメックス、最短30分で尿路感染症の「薬剤感受性」判定 世界初・欧州で発売 (2023/06/26)
- トーホー、食品スーパー売却でコノミヤとの合意解消 事業売却の方針は維持 (2023/06/26)
広告
chevron_left
(動画)「スマイル」で見送る、新神戸発の新幹線 7〜9月の発車音をジャズに home
シスメックス、最短30分で尿路感染症の「薬剤感受性」判定 世界初・欧州で発売
chevron_right