関西3空港懇談会が始まる 松本関経連会長「都市間競争勝ち抜く足掛かりに」

2023062関西3空港あいさつ

【神戸経済ニュース】関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港、神戸空港のあり方や役割分担などについて、自治体や地元経済界などで話し合う関西3空港懇談会が25日午後、大阪市内で始まった。冒頭にあいさつした座長である関西経済連合会の松本正義会長(住友電工会長、写真左から2人目)は、新型コロナウイルスの影響が後退したことによる航空需要の回復について、「そうした需要を確実にとらえ、国際的な都市間競争に勝ち抜くための大きな足がかりととするために」「関係者が一丸となって、一段とギアを上げていかねばならない」と指摘。今回の会合で「そうした観点で議論ができれば」と語った。

 会合の開始前に明らかになった今回の関西3空港懇談会の議題は「関西3空港の運営状況および取り組み状況について」「『関空成長支援プラン(案)』について」「飛行経路の見直しにかかる検討結果について」とした。関西3空港懇談会は冒頭の松本会長のあいさつのみ、報道機関に公開した。会議の内容は午後3時半から松本氏、3空港の運営会社である関西エアポートの山谷佳之社長が記者会見して説明する予定だ。

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