久元神戸市長、マイナンバー「まず全ぼうと原因はっきりと」「国と地方は覚悟を」
- 2023/06/22
- 19:23
【神戸経済ニュース】神戸市の久元喜造市長(写真)は22日の定例記者会見で、マイナンバーカードに誤って他人の情報が結びつく問題が各地で相次いでいることについて、「まず全ぼうをはっきりさせるということ、そして原因をはっきりさせるということ」が必要だと強調した。政府が実施する「総点検も、そのために実施するということだと思うし、総点検をふまえたうえで改善策を主として国が行うと考えている」との見方を示した。
久元市長は「いずれにしても国と地方が相当な覚悟を持って、対応しなくてはならない課題だと認識している」と述べた。神戸市では、マイナンバーカードに誤って他人のマイナポイントを結びつける事例は見つかっていないという。ただマイナンバーカードに正しい情報が結び付かなかった4件について把握していると、総務省の調査に対して回答したと16日に発表していた。
- 関連記事
-
- 関西3空港懇談会が始まる 松本関経連会長「都市間競争勝ち抜く足掛かりに」 (2023/06/25)
- 神戸市、トルコ・シリア地震の募金1300万円を寄付 日本赤十字に (2023/06/24)
- 久元神戸市長、マイナンバー「まず全ぼうと原因はっきりと」「国と地方は覚悟を」 (2023/06/22)
- 関西3空港懇談会、25日に開催 足元の進ちょく・中長期の振興策など議論 (2023/06/22)
- 斎藤兵庫知事、万博入場料「肌感覚としては少し高い」 内容充実に期待 (2023/06/22)
広告
chevron_left
シスメックス「血液で認知症の兆候」検査試薬を発売 保険適用めざす home
関西3空港懇談会、25日に開催 足元の進ちょく・中長期の振興策など議論
chevron_right