加古川市長とブラジル・マリンガ市長、斎藤兵庫知事に提携50年を報告

20230616伯記念撮影

【神戸経済ニュース】加古川市の岡田康裕市長とブラジル南部パラナ州マリンガ市のウリッセス・マイア市長は15日、兵庫県の斎藤元彦市長に面会し、両市の姉妹都市締結から50年を迎えたことを報告した。両市が交流を始める際に、当時の坂井時忠知事が橋渡し役を務めたため。迎えた斎藤知事は、「高校生など若い世代の交流が進んでいるのはすばらしい」と述べ、両市の関係が長く続いていることを祝った。(写真は兵庫県庁での記念撮影=前列右から3人目に斎藤知事、同4人目にマイア市長、同5人目に岡田市長)

 マイア市長は「新型コロナウイルスの影響で止まっていた、兵庫の農業高校生の交流もそろそろ再開するとみられ、楽しみに待っている」と話した。この日の午前には睦学園(加古川市)が運営する兵庫大学を訪れ、マリンガ州立大学との交流を進めることで合意したという。岡田市長は「こうして加古川市とマリンガ市が交流できるのも、早くから兵庫県とパラナ州が国際交流していたからで感謝している」と話した。

 加古川市とマリンガ市は姉妹都市50年を記念して相互訪問を実施。5月には岡田氏がマリンガ市を訪れた際、現地で開催した交流会では、加古川の訪問経験を持つ人が100人以上集まったという。マリンガ市はマイア市長のほか、市議会議長やマリンガ州立大学学長、パラナ州司法裁判所長官、パラナ州民事警察第9地区署長ら20人近くで訪問団を結成して、加古川市や兵庫県庁を訪れた。

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