クリーンルームの床に落ちたホコリを簡単に検出 バンドー
- 2017/12/13
- 22:14
バンドー化学は、クリーンルームの床に落ちたチリやホコリを可視化する異物検査ツール「BANDO DEC-20」を開発したと発表した。2018年1月に発売する。製造現場でパソコンに接続する(写真=バンドーの発表資料より)だけで、皮膚や繊維などの目で確認が難しい20マイクロメートルレベルの異物を確認できるようになる。
電子機器の小型化などを背景に、電子部品を高密度で組み立てる製造現場のクリーンルーム化が進んでいる。現在のクリーンルームは浮遊しているホコリなどを計測して、空気の清浄度を制御。床に積もったホコリは軽視されてきたが、作業者の動きによって舞い上がり、製品不良の要因になっていた。
バンドーは画像ソフトなどを併用することで、床に落ちたチリやホコリを簡単に検出。異物の数量と位置情報を定量化した。高さ172ミリメートル、幅260ミリメートル、奥行き132ミリメートルとコンパクトに設計。重さも950グラムに納めた。100ボルトの通常電源で使用する。
電子機器の小型化などを背景に、電子部品を高密度で組み立てる製造現場のクリーンルーム化が進んでいる。現在のクリーンルームは浮遊しているホコリなどを計測して、空気の清浄度を制御。床に積もったホコリは軽視されてきたが、作業者の動きによって舞い上がり、製品不良の要因になっていた。
バンドーは画像ソフトなどを併用することで、床に落ちたチリやホコリを簡単に検出。異物の数量と位置情報を定量化した。高さ172ミリメートル、幅260ミリメートル、奥行き132ミリメートルとコンパクトに設計。重さも950グラムに納めた。100ボルトの通常電源で使用する。
- 関連記事
広告
chevron_left
サッカーのヴィッセル神戸、チームとスタジアムを一体運営へ 来季から home
りそな銀など「デジタル通貨で次世代観光」を実験 灘五郷で、モニター募集
chevron_right