最大級客船「MSCベリッシマ」が神戸初入港 歓迎放水や出迎えクルーズ・13日

【神戸経済ニュース】神戸港では13日に、日本に寄稿する客船では最大級である総トン数17万1598トンの「MSCベリッシマ」が初入港する。午後4時にポートターミナル(新港第4突堤)に到着して一夜を明かし、14日午後8時に出港する。入港時には神戸市の消防艇による歓迎放水や、神戸市消防音楽隊による歓迎演奏、バルーンリリースなど歓迎行事を予定する。歓迎演奏は定刻の15分前ぐらいから始める予定だ。

 早駒運輸は神戸港の遊覧船「boh boh KOBE(ボーボー神戸)」で出迎えクルーズを実施。午後3時に中突堤旅客ターミナル「かもめりあ」を出航し、MSCベリッシマが入港するのを神戸港で海上で出迎える。イスズベーカリーのboh boh KOBE専用パンを使ったサンドイッチなど、軽食とハーブを添えたレモネード付の特別乗船券(大人3000円など・税込み)と、乗船券のみ(大人2200円など)を用意した。

 MSCベリッシマは運航会社のMSCクルーズ(スイス)が運航。12カ所のダイニングレストランや20カ所のバーなどに加え、最上階に3種類のウォータースライダーや、海面から80メートルの高さで船を横断するアクティビティなど家族づれや子供向けの施設も備えた「街のような巨大クルーズ船」だ。今年4月から日本への寄港を開始した。今回は前日12日に横浜を出発し、広島、韓国・済州島、鹿児島と寄港して横浜に戻るコースで神戸に立ち寄る。

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