ロック・フィールド、創業者の岩田氏は名誉会長に 取締役続投も代表権外す

【神戸経済ニュース】総菜大手のロック・フィールド(2910)は9日、創業者である岩田弘三会長(82)が7月26日の株主総会後に開く取締役会で、名誉会長に就く人事を発表した。取締役としては続投するが、代表権は外す。これに伴い代表権を持つのは古塚孝志社長(58)の1人になる。創業者の岩田氏から、事業を次世代に引き継ぐ基盤が整ったと判断した。

 岩田氏は1972年の創業以来、約50年にわたって代表取締役を務めた。9日に決算発表で記者会見した古塚社長は、「一番の功績は時代の変化を先取りして総菜のマーケットを広げたこと」と指摘。サラダを中心とした商品展開も岩田氏の発案といい、古塚氏は「今後もサラダの可能性を広げていきたい」と話していた。

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