カニエキス増量、鮮魚売り場向け「だいたい毛ガニ」 カネテツデリカフーズ

20230604だいたいカニ

【神戸経済ニュース】かまぼこなど魚肉ねり製品を製造するカネテツデリカフーズ(神戸市東灘区)は、本物の毛ガニのような見た目や味を再現したカニ風味かまぼこ「だいたい毛ガニ」を1日に発売した。ずんぐりとした形状に、赤みが強めの実で、カニの中でも特に高級品とされる毛ガニを再現。カニみそ風のタレをセットにした。すでに人気の「ほぼカニ」とは別に、鮮魚売り場での販売に向けて開発した。

 ほぼカニの人気とともに小売店の間で「鮮魚売り場でも販売したい」との需要が高まったという。カネテツデリカフーズは、より再現度の高い製品の開発で、こうした需要に対応した。毛ガニらしい風味を出すために、特徴的なアミノ酸「アルギニン」を配合。さらにカニエキスとカニオイルの量を「ほぼカニ」より増量して、風味を引き立てた。実の繊維は、ほぼカニの約2分の1の細さで、口の中でほどける感覚も毛ガニらしくした。カニみそは毛ガニで最もおいしい部位とされる。「黄色みがかった見た目」「甘み、うまみの強さ」の再現にもこだわった。

 少しぜいたくな、おつまみなどでの利用を想定。そのまま食べるだけでなく、ほぐして料理の具材として使うこともできる。10本入りで、特製カニみそだれ付。全国のスーパーなどで販売する。価格はオープンだが、店頭では400円前後での販売を見込む。

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