神戸天然物化が急伸、16%上昇 高値から2割強下落で値ごろ感か

20191231神戸株ワッペン

終値 1780円 +246円(+16.04%)

【神戸経済ニュース】2日の東京株式市場では、東証グロース上場で受託合成の神戸天然物化学(6568)が急伸。一時は前日比265円高の1799円まで上昇した。終値でも東証グロースの値上がり率ランキングで4位に顔を出した。特に目新しい株価材料は見当たらない。2月15日に付けた高値(1942円)から前日までに2割強下落しており、市場では値ごろ感から個人投資家が見直し買いを入れたとの見方が出ていた。

 5月12日に発表した24年3月期の減益予想を悪材料視して、5月15日に直近安値の1387円を付けた。ただ、その後は1400〜1500円台で推移。下値の堅さを確認できたとの見方から、個人投資家などが打診的に買いを入れたのがきっかけになり、値動きの軽さも手伝って短期の値幅取りと割り切った買いも参入したもよう。売買高は51万株と前日の5倍を超え、売買の回転も効いたとみられる。

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