大丸神戸店、5月の売上高4.2%増 化粧品などの増加が押し上げ

【神戸経済ニュース】J・フロントリテイリング(3086)が1日に発表した大丸神戸店の5月の売上高動向(速報値)は、前年同月に比べ4.2%増だった。19カ月連続で前年同月を上回った。新型コロナウイルスの感染症法上の扱いが5類に移行したことなどで、外出する人が増えたのが追い風になった。ただ他の店舗に先駆して昨年5月に大きく回復したこともあり、伸び率は心斎橋店の33.2%増や東京店の30.7%増などを下回った。

 来店客数も前年同月比で増加した。分野別では、婦人服のボリュームゾーンや紳士服が堅調だったのに加え、化粧品の伸びが目立った。高級ブランド、宝飾品も高水準を維持。美術は前年同月を下回った。大型連休の手みやげ需要などもあったとみられ、食品も菓子を中心にしっかりだった。

 大丸芦屋店の売上高は前年同月比2.3%増、大丸須磨店は同3.4%増だった。

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