「福寿 純米吟醸」JAL国際線ビジネスクラスで提供 神戸酒心館

20171210日航機(フリー素材)

 神戸酒心館(神戸市東灘区)が製造する灘の酒「福寿 純米吟醸」が12月から、日本航空(JAL)の国際線ビジネスクラスで提供されている。神戸酒心館がフェイスブックを通じて明らかにした。スウェーデン・ストックホルムでのノーベル賞受賞晩さん会後のパーティーに採用されたことで知られる銘酒で、12月10日開催の今年のパーティでも提供。灘の酒が世界の空でも味わえるようになった。(写真はJAL国際線イメージ=フリー素材集より)

 福寿・純米吟醸がノーベル賞のテーブルに上るのは、益川敏英さんら日本人4人が受賞した2008年からで、今年で7回目。「ノーベル賞の酒」とのブランドも定着しつつある。同社はホームページで2012年にノーベル経済学賞を受賞した経済学者のアルヴィン・ロス氏(現在は米スタンフォード大教授)が、ノーベル賞のパーティーで飲んで関心を持ち、来日して神戸酒心館を訪問したエピソードを掲載している。

 合う料理として、スズキやヒラメの刺身、クルマエビの天ぷらのほか、「オレンジのコンフィを添えたフォワグラのテリーヌ」「新タマネギのアマトリチャーナ」など洋食も紹介されている。日本酒が世界的に関心を集める中で、海外へ向かう際の神戸みやげ、日本みやげとしても定着する可能性がありそうだ。JALでの提供は2月まで。

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