3月の兵庫県一致指数、3カ月ぶり低下 基調判断「横ばい」に下方修正
- 2023/05/31
- 10:38
一致指数の低下は、大口電力消費量の減少や、鉱工業生産指数の低下、着工建築物床面積の減少が響いた。百貨店・スーパー販売額も微増にとどまり、補えなかった。
数カ月先の景気を示す先行指数は前月比2.8ポイント低下の86.9と、5カ月ぶりに低下した。家計消費支出(神戸市)や雇用保険受給者実人員の増、常用雇用指数の低下などが響いた。消費者物価指数の上昇や、「法人事業税、特別法人事業税・地方法人特別税調定額」の増加などで補えなかった。
指数の基礎資料の改定などで過去に遡って指数を算出し直すことがあり、前月までの計数がこれまでに発表された速報値とは異なる場合がある。
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