神戸鋼が3日ぶり反発、値上がり率14位 みずほ証が投資判断引き上げ

20191231神戸株ワッペン

終値 1144円 +62円(+5.73%)


【神戸経済ニュース】30日の東京株式市場では神戸製鋼所(5406)が3営業日ぶりに反発した。一時は前日比67円高の1149円まで上昇した。終値でも東証プライム市場の値上がり率ランキングで14位と、上げが目立った。みずほ証券が29日付のリポートで、投資判断を3段階の「中立」から強気の「買い」に引き上げたのが買い材料になったようだ。目標株価も1450円と、従来の950円から引き上げたと伝わった。

 同社は2024年3月期の連結純利益が前期比38%増の1000億円になる見通しと、今期の大幅増益見通しを発表して12日に大幅高になった経緯があった。ただ、アルミなどの値上げによる採算改善を織り込んでいないという。だが、神戸鋼は23日にアルミ製品の値上げを発表。このため利益には上振れ余地があるとの見方が出やすい。加えて配当性向を引き上げるとの期待もくすぶっているようだ。

▽関連記事

関連記事

広告

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

広告

広告

カレンダー

03 | 2024/04 | 05
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

広告

★神戸経済ニュースからのお知らせ

広告