兵庫県の工場立地動向、全国5位の48件 神戸5件すべて産業団地・22年

20230530兵庫県工場立地件数

【神戸経済ニュース】兵庫県は、企業が2022年(1〜12月)に工場の新増設を目的として1000平方メートル以上の用地を確保した件数が、21年と同じ48件だったと発表した。経済産業省が実施した工場立地動向調査をもとに兵庫県内の動向をまとめた。用地の確保は取得、賃貸ともに計上。48件の工場立地件数は全国で5位だった。

 業種別で最も多かったのは食料品10件(前の年は6件)、金属製品は7件(同14件)、化学工業と生産用機械器具が同数で各5件だった。地域別では北播磨が14件、中播磨が10件、神戸と東播磨は各5件だった。北播磨は加西市、小野市、加東市に開発した産業団地への進出が進んだ。中播磨は古い工場の集積があり、新陳代謝が起きているもよう。

 神戸市内は5件。このうち神戸テクノ・ロジスティックパーク(神戸複合産業団地、神戸市西区)に3件、ポートアイランド第2期(神戸市中央区)と神戸サイエンスパーク(神戸市西区)に各1件と、すべて産業団地への進出だった。

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