キムラタンが前期最終赤字11.34億円に訂正 売却株式の仕訳誤りなど

【神戸経済ニュース】ベビー・子供服と不動産のキムラタン(8107)は29日、2023年3月期の連結最終損益を11億3400万円の赤字(前の期は8億9200万円の赤字)に訂正した。当初は11億3100万円の赤字と発表していた。だが子会社株式の売却に関する仕訳の誤りや、法人税などの見積額と調整額の修正などがあった。

 加えて不動産子会社が所有する物件の時価と簿価の評価差額に関する税効果会計の適用誤り、残存耐用年数の見積もり訂正による減価償却費の増、保育園事業の譲渡関連費用が確定したことなどで、営業損益は7億2400万円の赤字(前の期は5億6400万円の赤字)に修正。当初は6億8300万円の赤字としていた。

 売上高の35億4700万円(前の期比16%減)に訂正はないという。24年3月期の連結業績予想も修正しなかった。

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