トーカロが3日続伸、年初来高値 半導体関連の出遅れ物色に乗る

20191231神戸株ワッペン

終値 1379円 +6円(+0.44%)

【神戸経済ニュース】29日の東京株式市場では、表面処理加工のトーカロ(3433)が3日続伸。一時は前日比25円高の1398円まで上昇した。23日に付けた1394円を上回り、年初来高値を更新し、22年6月9日以来の高値水準に浮上した。半導体関連株で出遅れ感のある銘柄に投資家が触手を伸ばす流れに乗った。同社は半導体製造装置の部品向けに、溶射加工を提供する。

 米半導体大手エヌビディアの好決算発表や生成AI(人工知能)向け需要への期待から、半導体関連銘柄の高騰が目立っていた。ただトーカロは年初来安値(1月5日の1128円)からの値上がり率が24%程度。アドテスト(6857)の2.2倍や、東エレク(8035)の39%などに比べて値上がり率が小さかった。このため相対的に利益確定の売りが少なかったようだ。


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