川重が大幅高、値上がり率8位 外国証券の投資判断引き上げを材料視

20191231神戸株ワッペン

終値 3140円 +196円(+6.66%)

【神戸経済ニュース】26日の東京株式市場では川重(7012)が3営業日ぶりに反発。一時は前日比216円高の3140円まで上昇と、大幅高になった。終値でも東証プライムの値上がり率ランキングで8位。JPモルガン証券が25日付のリポートで、川重の投資判断を3段階の中位である「ニュートラル」から強気の「オーバーウエート」に引き上げたのが材料視されたという。新たな目標株価を4500円にしたようだ。従来の目標株価は3300円だった。

 重工業の需要面では、エネルギー(ガス、原子力、水素など)、防衛、航空宇宙の回復と、いずれも堅調に推移している。さらに採算性、資本効率、投資効率などを改善する構造改革が身を結びつつあると指摘したという。このため大手重工3社にそろって再評価の時期が近づいているとの見方を示したようだ。JPモルガン証券はIHI(7013)と三菱重(7011)の投資判断も引き上げたもよう。

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