久元神戸市長、G7首脳宣言「SDGs達成に都市の重要性が示され歓迎」

【神戸経済ニュース】政令市20市の市長で構成する指定都市市長会の会長である久元喜造・神戸市長は25日、主要7カ国首脳会議(G7広島サミット)が20日にまとめた共同宣言について「持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて年の重要性が示されたことを歓迎する」とのコメントを発表した。G7の共同宣言が、これらの7カ国に属する国の市長らの会議「第3回Urban(アーバン)7市長サミット」(U7) で3月2日に採択した「U7市長宣言」につながる内容が取り入れられたことを示した。

 G7首脳の共同宣言では「持続可能な開発のあらゆる側面における推進力として、世界の都市の変革の力を強調する」「地域のニーズや環境条件に基づく気候・エネルギー行動を前進させるために、他のステークホルダーやパートナーと連携した地方政府の重要な役割を認識する」と、U7の主張を盛り込んだ。加えてウクライナの復旧・復興の支援で連携することも、U7の主張と共通するという。

 久元氏は、持続可能な世界には平和が必要であり「平和文化を育むために自治体が重要な役割をになっている」と改めて指摘。指定都市市長会はU7に参加する日本の大都市の市長会として、G7が取り組む「グローバルな課題の解決に向けて、さらなる貢献をしていく」とした。

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