神戸空港、4月の旅客数は前年比51%増の26万人 コロナ前との比較は4%増

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【神戸経済ニュース】空港運営会社の関西エアポートグループが25日に発表した4月の神戸空港旅客数は、前年同月比51%増の26万2558人だった。新年度に入って民間企業の間で出張制限を緩和する動きが広がり、ビジネス客が回復。加えて月末には大型連休の前半に、航空機で移動する個人客が増え、航空需要が全体として回復したとみられる。新型コロナウイルスの感染拡大前が見つかる直前である2019年4月(25万3658人)との比較では4%増だった。

 路線別でみても、フジドリームエアラインズが運休を決めた新潟便以外の全路線で、旅客数は前年同月を上回った。主力の羽田便は前年同期比比べて31%増加した。このほか鹿児島便は前年の2.8倍、下地島便は84%増などと増加が目立った。

 旅客便の発着回数は前年同月比9%増の2229回だった。小型機なども含めた全体の発着回数は8%増の2788回になった。

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