神戸国際宝飾展の来場者数、前年比2%増1万2977人 3日とも来場が増加か

【神戸経済ニュース】展示会を開催するRX Japan(旧リードエグジビションジャパン)は、18〜20日に開催した「第27回神戸国際宝飾展」の来場者数が1万2977人だったと発表した。昨年に比べて2%増加した。受け付けた来場者数は初日の18日に集中したが、「会場の混み具合は3日とも同じぐらいで、3日間とも来場して多くの出展者と商談に取り組んだ来場者が多かったのではないか」(展示会事務局)という。

 来場者用の受付を訪れた人数は18日が7534人、19日が2909人、20日が2534人だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言などのはざまに開催した21年の来場者数は3日間で6546人だったので、これを上回る来場者が1日に集まった。ただRX Japanは同じ来場者が複数の日に訪れた場合も1人と数えている。2日目の19日、3日目の20日に会場を訪れた人の実数は、これを大幅に上回ったとみられる。

 新型コロウイルスの感染症法上の位置付けが、季節性インフルエンザなどと同じ5類相当に移行して、初めての開催。出展者数は前回よりも100社増の約430社に増加した。来場者数の増加こそ緩やかだったが、水際規制の緩和もあり、売り手、買い手とも商談により前向きに取り組む姿が浮き彫りになったといえそうだ。

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