MORESCO、東証スタンダードを選択申請へ 旧1部銘柄・プライム基準満たず

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【神戸経済ニュース】特殊潤滑油など化学品を製造販売する東証プライム市場のMORESCO(5018)は22日、東証スタンダード市場を選択申請することを決めたと発表した。同社は昨年4月に東京証券取引所が実施した市場区分の再編前に、旧東証1部の上場銘柄だった。再編後、流通株式時価総額の上場維持基準(100億円)を満たせないまま、移行措置で東証プライム市場に所属。だが、足元ではさらに1日平均売買代金の基準(2000万円)も満たさなくなっていた。

 一方でプライム市場の上場維持基準のうち流通株式数と流通株式比率は一貫して適合。これまでMORESCOは「上場維持基準への適合に向けた計画」を開示することで、プライム市場の上場を維持してきた。ただ、スタンダード市場の上場維持基準は①株主数②流通株式数③流通時価総額④流通株式比率⑤月平均売買高⑥債務超過でないこと--のすべてを満たしており、同市場を選択することで「適合に向けた計画」を開示する必要はなくなる。

 同社では、投資家が安心して株式を継続保有したり、売買したりできる環境を整備することが重要と判断し、スタンダード市場への市場区分の変更を申請することにしたという。市場区分の変更日は未定。同社はスタンダード市場への変更後に、改めて業容拡大、企業価値向上によってプライム市場の基準適合を目指す方針を、次期の中期経営計画に盛り込みたい考えとしている。

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