(動画)「選手や運営にお金かけます」 世界パラ陸上1年前で除幕式



 【神戸経済ニュース】神戸市のユニバー記念競技場で開催する世界パラ陸上競技選手権大会の開幕を1年後に控えた17日、神戸市役所の1階ロビーで「カウントダウンボード」の除幕式を開催した。日本パラ陸上競技連盟の増田明美会長は、カウントダウンボードが手動で数字を減らす方式になったことについて「こういうところには、お金をかけていない」と説明。「組織委員会としては選手、観客、運営のほうに、お金をかけていきたい」と述べ、「このボードこそが大会を表している」と強調した。

 神戸市の久元喜造市長は、大会の準備が順調に進んでいると説明。競技場でバリアフリーに対応するための改修工事はほぼ完了したという。さらに、カウントダウンボードが主導しきになったことには「神戸はデジタル化を進めているが、これは手作り感のあるものになった」と話し、集まった人らの笑いを誘っていた。

 大会アンバサダーでパラ陸上の第一人者である山本篤選手も出席。「もう少し自己ベストが出ると思っているので、そこまではやって行こう思っている」と述べ、神戸での世界パラ陸上までは引退せず選手として出場する意欲を改めて語った。

 カウントダウンボードは大会キービジュアルやロゴと同じデザイナーの中谷吉英氏がデザインした。立方体を縦に3個並べ、面ごとに異なる色や文字・模様を入れて多様性を表現した。高さは約2.5メートル。当初は自動的にカウントダウンする電光式も検討したが、半導体不足の余波で注文から納品まで通常よりも長い期間が必要になるうえ、価格もかなり上がる見通しになったため手動式に切り替えた。日々の更新は大会事務局である神戸市文化スポーツ局の職員が担当する。

 神戸2024世界パラ陸上は24年5月17〜25日に開催。約100か国・地域から、およそ1300人の選手・役員らが参加する見通し。当初は21年に開催する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2回の延期の末に24年5月の開催になった。

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