シスメックスが3日続伸、年初来高値 海外勢の日本株買いに乗る

20191231神戸株ワッペン

終値 9694円 +157円(+1.65%)


【神戸経済ニュース】17日の東京株式市場ではシスメックス(6869)が3日続伸し、連日で年初来高値を更新した。一時は前日比223円高の9760円と、22年4月7日以来の高値水準に上昇した。この日の日経平均株価が約1年8カ月ぶりに3万円台を回復するなど、海外投資家が相対的の日本経済の安定感を意識して、日本株に買いを入れる流れに乗った。

 同社株は11日に2023年3月期決算を発表。24年3月期は連結純利益(国際会計基準)が前期比14%増の520億円になりそうだと発表していた。すでに今期の増益見通しを発表しており、目先は株価が下振れする要素が少ないといった見方が、外国人投資家が選考する銘柄に共通して支援材料になったとの指摘があった。

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